ワーキングプアは、生活保護水準以下で暮らしている人たち、ということです。本来であれば生活保護、という福祉を受けられるのにも関わらず、まじめに努力して働いった結果、生活保護よりもきつい暮らしをしなくてはならない、というわけです。であれば、真面目に働くことを放棄して、生活保護を受けよう、という人が現れてもおかしくはありません。これをモラルハザードとして問題視する声も聞かれます。しかし、実際の所、生活保護を受けるのには様々な条件を満たす必要があります。働く能力がある人の場合、その能力に応じて働いている、ということが一つ、もう一つは生活保護の対象となっている世帯が、知人、自分の資産、収入を活用している、という点です。それでも収入が生活保護水準でなければ、生活保護を受けることができるわけです。これがどういうことを意味するかというと、たとえばあなたに家があったとします。で、役所にいって、「生活保護を受けたいんですけど」といいます。すると、たとえば資産の売却、つまり、家を手放すことをまず進められるわけです。「家があるんですか・・・?でも、生きるためには、仕方ないですね。家を売りましょう。」と、こういうわけです。「体丈夫なんですね?じゃあ、まずは働きましょう。」と、こういうわけです。まあ考えてみたら、当たり前ですね。生活保護は国民の税金から捻出されるわけですから。
にも関わらず、生活保護を受ける人が日本でも増加しています。上であげる条件をクリアしても、まだ生活保護水準に達していない、という世帯が多くなっているということです。今、日本の生活保護者は150万人ほど、世帯数では100万ほど、といわれています。
ワーキングプア とは? All Rights Reserved. 2007 lastupdate:08/10/11